アメニティ節水システム

1.節水により地球環境にやさしい

  • 地球資源である”水”は、人が生活していくうえで、また次行を行っていくうえで、必要不可欠なものです。その貴重な水資源に対する対価は、決して安価なものではありません。
  • また、一方で、京都議定書でも定められたとおり、CO2(※)の削減が求められている今、環境問題への取り組みの一つとして節水対策は必須となっています。
  • しかし、やみくもに節水を行うと、設備や施設に負担がかかり、そのメンテナンスや修理に膨大な費用と、環境負荷をかけることになります。
  • そこで、適正な水量を維持、管理が大切になります。
  • (※)24tの節水によって、約14kg(杉の一本分あたりの環境保護)のCO2削減につながります。

2.適正流量と節水について

  • 各水栓には目的に応じた適正水量というものがあります。アメニティの考える節水とは、『水圧の変動などによるムダ水をなくし、必要以上に流れている水栓を適正水量に調整すること』をいいます。
  • ただ闇雲に水の量を絞るのではなく、水栓の使用目的に合わせ、1つ1つを適正水量に調整し、節水を実現いたします。

3.定流量節水バルブ

  • 通常の蛇口は、開閉用の取っ手を開ければ開ける程、水量が多くなりますが、業務用節水バルブ『スイット』は、『定流量節水バルブ』の機能により、蛇口毎の水圧の違い、また蛇口の種類の違いに関係なく取っ手を全開にしても、設定した適切な水量を上限に吐水します。
  •  毎分15リットルの水量を2分流すと水量は30リットル流れます。
  •  しかし『定流量節水バルブ』を取付けますと
  •  毎分10リットルの水量で2分流すことになり水量は20リットルで済みます。
  •  (節水率33.3%)
  • この設定を全ての蛇口で行うことにより、無理の無い節水が可能になります。もちろん洗浄能力を落とすことなく、また使用感も損なうことはありません。


適正水量診断管理(SUIT

当社節水システムSUIT(スイット)は施設の設計上必ずはっせいしてしまう流量過多を水栓ごとに水量に調整し、今まで自然と流し捨ててしまっていたムダ水のカットにより、経費削減を実現するものです。
その際、重要になるのが水の使用感を損なわないということ(現場の作業性維持)ですが、当社システムは独自のスパイラル構造(特許)エアの取組みにより発生する泡沫を組み合わせて吐水し、その点をクリアいたします。

スイットマネジメントシステムカタログ

特徴

診断(無料


節水が可能か不可能かの診断調査です。
お客様の建物、施設等で保有する全ての水栓の現行使用水量の診断調査、ならびに利用状況の調査を行ないます。


分析


節水不可能箇所、節水可能箇所の分析を行い、トータルな適正水量の算出による水の削減率をプランニングいたします。


管理


導入後、毎月診断管理を行い、プランニングした適性流量が維持できているか、不具合箇所のメンテナンスも含め、継続的な管理及び報告書の提出を行ないます。.